どーも、とんすけです。
最近、免疫力をつけるためにお茶を飲むと良いと聞いたよ〜。外出先で出されれば飲むけど、自宅ではまったくお茶を飲みません。でも〜色々と体に良い成分も入っていると聞きます。
お茶とはどんなものか調べてみました!
お茶の歴史
お茶は、奈良時代の遣唐使、最澄や空海といった留学僧により、中国から伝えられたとされています。当時は非常に貴重で、僧侶や貴族階級などの限られた人しか口にすることができませんでした。また。薬としても服用されていました。
お茶の栽培の始まりは鎌倉初期。僧侶栄西が中国から持ち帰ったお茶のタネを、現在の佐賀県背振山に植えました。
室町時代になると、三代将軍・足利義満が宇治に7つの茶園「宇治七名園」を作りました。貴族や上流武士の中でお茶会が開かれました。
その後、禅の精神とお茶を結びつけた「侘び茶」が生まれます。千利休が侘び茶を発展させ「茶の湯」を完成させました。
江戸時代にお茶作りはますます盛んになり、庶民も口にできるようになりました。
明治時代に開国すると、お茶の輸出が始まりました。お茶作りは手揉みから機械製法へと変化しました。
1982年に缶入りのお茶、1990年にはペットボトル入りの「緑茶飲料」が開発されました。
お茶に含まれる健康成分
カテキン == ポリフェノールの1種「タンニン」とも呼ばれる。緑茶の渋みの成分。強い抗酸化作用が期待される。
アミノ酸(テアニン) == お茶のウマ味に寄与する成分。カフェイン興奮抑制作用があり、脳の神経細胞を保護する働きを持つ
フラボノイド == 抗酸化作用や抗菌作用、消臭効果がある。食後の口臭対策や虫歯の予防が期待できる
ビタミンA・C・E ==抗酸化作用・Aは美肌効果、Cはコラーゲンの生成、Eは血行促進
フッ素 == 歯を強化して虫歯になりにくくする
カフェイン == 覚醒作用・利尿作用。眠気を防いで知的作業力を向上。持久力向上

お茶には抗酸化作用がいっぱいなのですね〜美容や健康のためにもこれは積極的に飲みたいものです
お茶は〜いれる温度によって抽出される成分や味わいが変化します。
● 80℃以上の高温 ーーー 渋み成分であるカテキン
● 50℃以上の低温 ーーー うま味成分おアミノ酸
うま味成分を引き出すには、70〜80℃のおゆでいれるのがオススメ。
お茶殻の活用方法
お茶を飲んだ後の、茶殻。そのまま捨てるのはもったいない。何かに使えないか調べてみました!!
お茶がらは、消臭・殺菌作用に優れています。
○ 畳や床の掃除に
○ 入浴剤や肥料として
○ 乾燥してお茶パックに入れ、冷蔵庫や下駄箱の消臭剤に

抗酸化作用がたくさん、茶殻は入浴剤にしてみようかな〜〜
いただきもののお茶がたくさんあるので、たくさん飲んで行きたいと思います!